2012/03/04

佐々木先生


仕事の後に、

 大学の研究室の直属の先生である
佐々木先生の(大学の)グループ展を見に行ってきた

久しぶりに先生にお会いし、
無駄にいろいろ話していたら
日本画の末永先生が見にいらした

末永先生とも話して
久々で本当に楽しかった

それにしても、相変わらずの
意味不明さ、適当さ、純粋さ、優しさ、真面目さに
あぁ、この人たちがいる大学で、学生ができて本当によかったと思う

あの意味不明な大人っぷりに
こうゆう大人が社会にいること、
このまま歳をとれてる環境って・・・
美大ってすごいとこだなと、改めて思う

良い大学に入ったんだな

先生の顔を見ると、
すっかり学生の時の癖で、
ウダウダとくだを巻いてしまう


良い環境だった
そして、あの先生たちの元にいた
あの環境にいれたことは、何にも代えがたい

きっと、どこよりも幸せな甘えっぱなしの学生生活だった


先生の写真撮ってやろうと思ったら
すっかり忘れて、しゃべって帰ってきてしまった

帰り際に、末永先生に、
「ひとりで作ってるの?淋しくない?」
っと、聞かれた

「淋しくないです。誰かとやってたら、喧嘩しちゃうと思う」
と即答したけど

今は、慣れたが、
やはり最初は、淋しかったりしたな、
と、電車の中で思い出した

それでも、今でもわからないことを聞きに
先生や先輩に連絡してしまうから
ひとりでやってるとは到底言えないけど

××××××

ウチの大学の先生や卒業生、院生の展示です

後輩の作品に面白いなすごいな~と感心して見ていると
先生が、なんの参考にもならない意味不明な説明をいちいちしてくれた

先生の作品についてきいたら
10年くらい陶芸やってたら、見たらわかるんだよっと教えてくれた

わからないよ、普通に、うん・・
その手法、やったことないし・・・

聞いたところで、わからなかった

上の写真が、佐々木先生の作品です
白い部分が、クッキーのアイシングみたいで
見たら、お腹が鳴った

でも、昔から佐々木先生の作品のセンスが大好きだ



「トウホクノチカラ」展
会期:2012年2月29日(水)~3月11日(日)
月~土10:00~21:00 /日・祝休日10:00~20:00
会場:西武渋谷店B館8階美術画廊/
オルタナティブスペース/ギフトギャラリー(展示12日18:00まで)
展覧会名の「トウホクノチカラ」は、<東北の地から>と<東北の力>の二つの意味を掛けたもので、東北の地で出会った多くの可能性を表しています。
昨年の3月11日の東日本大震災の日は、深井講師が西武渋谷店で個展を開催していました。その後赴任した本学で、東北で活動する学生や作家達が創造する純粋さや力強さ、真直ぐな表現と出会い、これらを紹介したいと考えていた深井氏の思いに西武渋谷店が賛同し、開催となりました。
会場には、14名の作家たちによる平面、立体、器などの幅広いジャンルの作品が約100点展示されます。また作品の展示販売も行います。

〈東北芸術工科大学HPより〉

2 件のコメント:

れれれれいこ さんのコメント...

その通り。

投げ出してしまいたいことも沢山あったけど、皆々様の意味不明さ、適当さ、優しさ、純粋さに随分救われました。

もちろん、あなたの意味不明なオーラにもね……笑。

ふくちあやこ さんのコメント...

あなたの、謎オーラと、飲み食いに、かなり支えられた大学生活でした。
ありがとう。
今でもあの頃の異常な飲み食い生活が懐かしいよ。