2012/08/31

Lost my baggage

フランクフルトに着くと、鞄が無かった
近くで男の子が、途方に暮れていたので
同じ状況だと思い、話しかける

というわけで、英語が出来ないと言って、彼に一通り説明してもらった
見た目のいかつさと、クソッ!を連発していたが、かなり親切
先に説明して、彼の番が終わって
急いでいるにも関わらず、手続き1人で大丈夫?と聞いてくれた
ここまで、説明してくれたら、
平気だよ。と、本当に感謝である。

彼は、明日、南アフリカに帰るらしく、大変そうだった

で、自分は宿を決めていないので、困ったな
宿無しの上に電話が繋がらないので、ドイツで頼れるカズコさんの連絡先と、泊まれるかまだわからない宿の連絡先で勝手に手続きをする

でも、奇跡的に?
ハミガキとiPhoneの充電器とタオルを持っていた
同じ服を着ていても、当面困らないので
問題は、宿である…

鞄を無くしても、さほど困らないものだな
それに、よほどのことがないと動じなくなった

同じ境遇の人がいたので、戸惑うことがなかったのかもしれない

彼のがかなり困っていた
色んな経験ができるもんだな

コペンハーゲンで滑走路に置き去りの鞄を考えていたら、自分がなった

そんなこんなで、身軽にユースホステルに着いて、とりあえず、宿もとれた

同じ部屋のメキシコから大学を探しに来たという母娘にその話をすると

それ、一日に50ユーロ補償が出るよとのこと
でも、うまく説明出来ないよと言ったら、英語が得意な娘さん(というか、4ヶ国語話せる)が、夜、電話を掛けてくれた
この母娘は、スーパー親切である

すると、なんと今夜届くとのこと

なぜかみんな異常に親切すぎである

とにかく、親切な人たちのおかげで、全く困ることも戸惑うこともなかった
むしろ、一日くらい遅れて50ユーロ欲しかった…

ちなみに、鞄を無くしてから、石鹸と日焼けどめだけいちよ買った

だけど、ドイツ語が読めないから、店に来ていた女の子に聞いたら
その子も英語苦手みたいで、
日焼けどめの説明がかなり面白かったが一生懸命説明してくれた

本当にありがとう、親切な人たち

ホステルでイタリアから来た男の子たちが、ビリヤードをやっていたので、観戦していた

さすが、イタリア人屈託なく話しかけてくる
そして、ビリヤードがうまい

2012/08/29

Sleeping in airport

また、早朝便で飛ぶ為、空港泊
ヨーテボリから来たので11時半に到着

今回は、Sleeping in Arlanda airport

どうでもいいが、巨大な広告を貼る仕事をしていて、働く車が動きまくりで、sleepingどころじゃない

ちなみに、Sleeping in airportsなるサイトがあるのだが、かなり使える

今回は予想外にお仕事している人たちがいるから、ぜんぜん情報が生かしきれてないが(それでも、12時少しすぎには終わった)

空港で夜を明かすのは、嫌いじゃないが、前回のヘルシンキもそうだが、とにかく寒い

固い寝心地の悪い体制で寒い所に寝るのは、大学時代を思い出す

そして、結構、空港にはそうゆう人がいる

前回の残りの2000円もない状態の通貨で、両替しないで大丈夫だった
最後の5クローナを今、空港で使い切り
スウェーデンクローナは、なくなった

北欧は、全ての支払いがクレジットカードでなんとかなる
駅のコインロッカーもクレジットカード

さて、チェックインしたので、
後は、乗り換えで寝過ごさないようにしないと

寒いからさっきから食べ続けている

In Goteborg

ヨーテボリに行きたいのに
時間とお金の関係で宿が取れなかったので

ストックホルムから、往復してみた
行きは指定を取り3時間、帰りはユーレイルパスでタダだから5時間の電車
ストックホルムは晴れていたのに、南下するにしたがい、雲行きが怪しくなり
雨が降り出した

ヨーテボリは、あいにくの曇り

しかし、本当に綺麗な街で驚いた
住みやすそう、というか、住みたい

貿易港として栄えた街なのかな
街の作りも建物の作りも、とてもお洒落
街のいたる所に階段があり、高台がところどころにある

こんなにも、雰囲気がストックホルムと違うとは思わなかった

東インド会社の建物があり
今は、博物館だが内装はさすが素敵

買い物もしやすそう
魚市場もある

駅も街もバックパックを担い旅行者が沢山いた
そりゃ、宿がとれない訳だ

それにしても、すでにこんなに寒いスウェーデンなのに
電車に冷房がかなり入っている
なんでだろうか…
誰も暑がっていないのに…
厳しい冬に備えての修行か何かなのかな…
寒すぎだよ

ザリガニパンを発見

再び、Stockholm

ユースホステルにいく時に
台湾から来た家族に駅で会う
同じホステルだとわかり、一緒に行かせてもらう

お父さんとお母さんと14歳くらいの女の子
これまた長い期間世界中を回っている
娘さんは、home teater制度をしている
日本ではあまり聞かない気がするが、本当に素晴らしい制度だと思う

すごく、感じの良い家族で、
娘さんも本当に本当に良い子だった
このご両親にこの子あり、だなと。
最後に挨拶出来なかったのが心残り

翌朝、ホステルでうちの両親と同じ世代くらいの千葉から来たミズノさんに会う

私と同じで、よく話す方で、結局ずっと話していて、気づいたら昼過ぎまで2人で話していた

なんだか、毎回、stockholmにいても、観光出来ない運命にあるみたいだ

ふみちゃんオススメのローゼンガーデンへ
たしかに、カペラみたい
カペラを思い出して泣きそうになる

ふみちゃんほどじゃないが、何気歩きすぎてストックホルムの道がだいたいわかる

そして最近観光じゃなくて、ハイキングをよくしている気がする
ふみこ化してきた…


写真に映るストックホルムの旗
自分の中でワイルドの幸福の王子のイメージ

月と太陽の屋根飾り

見晴らしの良い丘で飲む人たち

in Gustavsberg

毎回、電話が繋がらないが、何とか友達に出逢えている
ヘルシンキでも、そうだったが、今回ももちろん繋がらなかった

フォンフォンに会いに、Gustavsbergへ

Gustavsbergは、だいぶ前に事実上閉業したみたいで
今は部門ごとに別の会社に回収されたりして、営業しているとか

そんな訳で、工場跡地が小さな部屋に区分けされアーティストの貸しアトリエとして使われている

つまり、共同アトリエ
陶芸家に限らずだが、地下に窯場がある

今日はそのお祭りで、工房の中を見せてもらえたり、アーティストと話せたりする日だった

日本人のアーティストもいて、色々お話をきかせてもらう

帰りにフォンフォンの家に寄って、ご飯を作ってもらい、2人で食べた

フォンフォンは、相変わらず親切である

でも、写真撮っていいか聞いたら、ブログに載せるから嫌だと言われた 笑

言葉がもっと話せたら、もっと色々話せるのにな
それでも、フォンフォンとは、言葉が無くともなんとなく通じるので、コミュニケーションがとれてるのだが…

彼女は、今、卒業エキシビションをsullsenのギャラリーでしている

その陶芸のギャラリーの名前が、kaolin
磁器の原材料の名前である

次の日に見に行ったら、普通に月曜定休だったので、窓から覗いた

2012/08/27

Like a zoo

散々、スウェーデンの人たちから、
船の中は動物園みたいだと聞いていたが、
今回(4度目くらい乗船)で、やっとその意味がわかった

本当に動物園である
しかも、最下層の部屋の人たち(自分もその部屋)

しかし、なんかそれはそれで楽しかった

今回こんな風に船上を楽しむとは思ってなかった

ショーをする劇場

弾語りでみんな歌うBAR
(オアシスはやはりみんな熱唱していた)

それが世代を超えて楽しんでいる
家族連れで、仲間で、1人で、おばさんも、おじさんも、おばあさんも、若い子も、音楽と共にみんなで熱唱し、足を踏み鳴らし、手を叩く

みんな好き好きにダンスを踊るクラブ

おじいさんとおばあさんが、手をとりサンバや、ワルツを踊り
その横でお父さんと小さい女の子が、手をつないで踊り
若い子が頭をお尻をフリフリ踊り
お姉さんお兄さんがグループで踊り
ハグして揺れてる夫婦もいる
1人で楽しそうに踊る人

果たして、日本で同じ光景をみることができるだろうか
たぶん、ないだろうな
自分も一人だったら行かなかっただろうし

だって現に、その場に日本人はいなかったと思う

そんな、こんなで12時すぎに部屋に帰ってくると、
すでに同室の女の子は就寝中
4人ドミトリーだが、自分含め2人だけだった

きっと気の合う子だと、荷物を見て判断していたのに…

朝起きてから、話すと、
ヘルシンキの大学のサマーコースに来ていて、その帰りにストックホルムで観光するという
南アフリカから来たという早口の女の子
2人で船を降りて、メトロでお互いのユースまで移動する
やはり思った通り気のあいそうな良い子だった

2012/08/26

カミサマの国

カミサマの国が、本当にあるとして

あの向こうにあるんだったら

信じられると思うくらい、綺麗な空







2012/08/25

またまた、船上

朝9時半にSavonlinna発〜昼2時前Helsinki着
夕方5時にHelsinki港発〜翌朝Stockholm着と一日中移動
ここで時差が一時間変わる

今日は快晴だけど、移動なので、ひたすら乗り物
しかも、所持金が昨日から5ユーロもないので
どうせ、スウェーデンで通貨が変わるので、両替せずに過ごしてみている

またまた乗船
今まで乗った船の中で一番大っきい‼
あまりに興奮して、出港前から探検しまくっている

この一番大きい船に乗りたかった

しかも、晴れてるし、気持ちがいい

この船は、何でもある
生演奏があり、カジノがあり、プールもある 笑

スカンジナビアを回る日本人団体ツアーと遭遇
チェックイン待ちの時に、たまたま隣のベンチに来たお母さんを捕まえて、またしても話しかける

学生かと聞かれたから、学生だということにした

写真
ムーミンとミーがお出迎え
船の中は、ショッピングモールの様

Kiitos(フィンランド語で、ありがとう)

Helsinki〜savonlinnaまで電車で、だいたい5時間くらい

途中ローカル線(湖と島の間を走る単線)に乗り換えていくのだが、窓越しに雨がすごく降っていた

着いても雨だろうな…

ローカル線に乗り換えて
おじいさんがボックス席に1人居たので、
座っていいかきいたら、
その後、着くまでに、窓越しの美しい景色とともに、ゆっくりと彼の街でもあるsavonlinnaを教えてくれた

英語があまりわからなくてね、とすまなそうに言うが、むしろ、こちらの方が、申し訳ない

2泊する、というと
予報だと雨だよと残念そうに言っていた
でも、電車が向かう方向は雲の切れ間から少し夕日が見えていて

でも、見て。と、窓越しの空を指差して、きっと明日は晴れるよ、と、言ってくれた

降りる時に、鞄が重いだろうから、手伝おうか?とまで言ってくれた
降りてから、ホテルの場所の道も教えてくれた
着くと雨は止んでいた

彼の住んでいるsavonlinnaは、
静かで本当に綺麗な小さな街

自然が豊かで、いくつもの小さな島が湖の上に浮いている
ホテルみたいなホステルの裏から橋を渡っていくとても小さな島は、トレッキングもできる

次の日は、朝は曇っていたが、昼過ぎから青空になる

フィンランド語のありがとうを覚えていかなかったことにすごく後悔した

写真のお城は、誰かがネットに書いていたが、ドラクエのモデルになった城だとか
せっかくなので、城のガイドツアーに参加して見た

案内してくれたお兄さんたちのユニホームがオシャレで、さすがフィンランドだなぁとここでも感心

写真を撮った場所も鉄橋の上なのだが、ここが一番綺麗に見える
粋な計らい(たぶん)で、電車はここを通る時に、すごい速度が遅くなる

そういえば、東洋人みないな

実はsavonlinna、8月の後半からはもうオフシーズンみたい

観光客自体少なかった

2012/08/23

Aalto university

ウェスリが、今年からAalto大の院生で入るというので、
大学の中を見せてもらいに行く

が、なんせ、学校始まったばっかりで、普通にオリエンテーションで忙しい

ので、勝手に大学内を見学させてもらった

日本でお馴染みの陶器メーカーのアラビア工場の隣にあるアートデザイン科
9階だてかな

小さめの校舎で生徒数も少なそう

陶器の部屋も覗いたが、窯場はさすがに見つけられず
見たかったな

小さいながらも、コンパクトに色々な部屋が効率的に配備されてる感じ

たまにある共有スペースや研究室のつくりがヘルシンキらしく、とてもデザイン的でかっこいい
先生の研究室もガラス張りでかなりオープンな感じ

少しゴチャっとした部屋もありつつも、(特にウェスリの机がある部屋)

ウェスリは、小綺麗になっていました
ちなみに、彼はこう見えて、日本語がペラペラです
声だけ聞いてると、関西訛りの日本人です
写真暗いね、ごめん 笑
忙しい中ありがとう
ちなみに未だ宿無しらしい笑笑

ついでにアラビア博物館も見て

船のチケットも手配して
サボォンリンナ行きの列車に乗ります

昨日から雨がパラパラしている

謎に、

tampereのホステルは、毎日満員御礼
で、時間の関係上どうしても連泊したくて、キャンセル待ちしていたら
キャンセルが出なくて
何故か、スタッフルームに泊まらせてくれることに…

謎すぎ
レセプションの奥
若干、ガラス張りなのが気になるが、ある意味個室…

ちなみにTampereにすごく見所が沢山あるわけでもなく、
しいていえば、ムーミン博物館くらい
なぜに、こんなに混むんだろうか…

一つだけこのホステルの悪いところは、Wi-Fiの入りがすごく悪い
(それ以外はパーフェクト)
電波待ちしてて暇すぎて、隣の中国語の本を持った女の子に、話しかけると
なんと、世界中を3年旅してるという香港の子
ビックリしすぎて何回も聞き返してしまった
本当に本当に世界中を回っていた
しかも同い年だった
しかも日本も、自分より各地行っていた

ホームシックにならないかと聞くと、ならないけど、娘に会いたい、と

ここで、再度、一瞬止まったのち
5回くらい聞き返した、
え??…娘⁈いるのに、世界旅しちゃってるの?え?

どうやら、世界を旅しながらも、今の時代テレビ電話あるし、世界中を回ってるついでにたまに家に寄ったりしてるみたい
日本で娘の為にランドセルを買ったらしい
驚きすぎて色々聞いていたら、すでに夕飯食べたのに、その子のご飯まで分けてもらい食べていた

不思議すぎ
すごく良い子なので、日本によく来るみたいだし
勝手に、姉の家に泊まりに行こうと誘ってみた

しかも、日本人の男のコが何人か団体で泊まっていて、
まったく共有スペースにいないから
(本当に共有スペースに来ない。何故だろう)
なかなか話しかけれないが、

朝に通りがかりで、ちょっと話すと
学会で来ているらしい
しかも、トイレの…

世の中不思議だな

2012/08/22

夢ホステルへようこそ

約1ヶ月ぶりに戻ってきたHelsinkiは、
みんな長袖の冬の上着を羽織っていて
ベルギーの暑さからは、考えられない寒さ

Helsinkiは空港も駅もはじめてじゃないから、
スムーズに動ける自分に感動

駅前で演奏していた人たちは、あの日と同じ人たちだった

Central stationに着いて、すぐにTampereへ

フィンランドの電車は、はじめて乗ったが、すごい綺麗
色使いがとても綺麗で明るい
グリーン系を基調としている
しかも、Wi-Fiが入る
フィンランドは、どこでも無料Wi-Fiサービスがある気がする
素晴らしすぎ

ちなみに、Tampereのユースが今までで一番綺麗で居心地も良い
たぶん、その前のBruxellesから比べると…尚更

名前の通り(Dream hostel)

そして、Turkuへ

市バスで、ガイドブックにない教会へ

市バスが、タクシーみたいに、手を上げて乗るのと、次の停車駅のアナンスはおろか、表示さえしてくれない…から、全くわからない

しかも行き先を逆に乗っていて、15分くらい走ってから運転手さんに、聞いたら、
え、それ逆だよ、戻らないと。と…
ここで、降りてもな、と困っていると

運転手さんが、途中で向かいから来た逆行きのバスの運転手さんに窓越しで伝えてくれて乗せてくれた。ありがたい。

ちなみに、親切な運転手さんのおかげで、無事に着いた教会は、もちろん誰も居ないけど、本当に本当に綺麗な教会

復活の教会

北欧の教会は、有名な建築家が作った個性的なありえなく綺麗な自然と光と一体化した教会が多い

2012/08/20

つかの間

Bruggeのユースにいる間に何人かの日本人に会った
つい、嬉しくて話かける
完全に変なおばさんである

ちょうど、Bruxellesに行くというので、2人の千葉大(偶然…)の男の子と一緒に行く

しかも、連絡のとりようがないから、夕飯食べるのに、
今日の6時ぐらいに小便小僧の前に
と、ざっくり約束する

今の大学生って、こんなイイ子たちなんだなと、感動する

仲良しの2人は、明日からパリに行くらしい
気をつけて
自分は朝イチの飛行機でヘルシンキへ

今日のBruxellesはかなり暑い、スペインの女の子が、今日暑かったけど、何度あったか知ってる?っと聞いてきた、彼女は、ベルギーは、もっと涼しいと思ったとボヤいていた。ほんとに暑い

でも、今日は美術館しか回るつもりなかったのでまだよかった

マグリット美術館と王立美術館
今回の旅行で、図らずも好きなBoschの実物の絵が見れているのが、何気にすごい嬉しい

何時だよっ⁈

Bruxelles北駅の時計は、ほとんど機能しているものがない

構内のありとあらゆる時計は何故かすべて針が取られているし
駅の塔の上に外側にむかってある、大きな時計は10:54から動かないし
駅の近くの道にある時計も5時間くらいサバを読んでいる

かろうじて、ホームにある時計だけはなんとか

しかも、ホステル近くはちょっと荒れた地域だった
写真は教会の落書き、あり得ない

さて、飛行機でBruxelles〜Stockholm経由〜Helsinkiへ

前回、Helsinki〜Copenhagen間の搭乗前にベンチで爆睡してしまい、放送で名前が呼ばれていたから、気をつけないと

今着いたStockholmの空港で待ち時間がかなりある
そして、空港内の色んな値段を見て、
こんなに高かったっけ?と今更、物価の高さに驚いて、値段を3度見してしまった…

もちろん、通貨が違うけど、ありえない…

写真は、朝のBruxelles空港
自分と同じで動く歩道を挟んだ向かい側にも、コンセントからiPhoneを充電するために、床に座っていた

2012/08/19

ユースにて、東洋人の考察

こんなにも、チャイニーズや、コリアンとホステルで会う確率が多いにも関わらず、同じ部屋になる事がなかったが、
今日、はじめて、6人部屋で、内、3人がチャイニーズ(内、1人が、台湾人)という構成。
そして、みんな最初に中国語で話しかけてきた
アジアの人は、人懐こいというか、同じアジアだからなのかな。
なんか、不思議である。

ちなみに、16歳の台湾の女の子な方がしゃべれないと言いながらもよほど英語がうまい。
なぜだろう…悲しい。

そして、また
アニメの話が出た…アニメ大国日本。

どうでもいいけど、中国人のツーリストはうるさいだの言うが、日本人もうるさいと思う
マナーどうこうも変わらない、早い話が、国の差ではなく、個人個人の人柄の差なんじゃないかな

東洋人は、あまり変わらない気がする

でも、仕草は国別でなんとなくでる

屈託ないのが、大陸育ちの中国人
控えめなのが、閉鎖的島国の日本人
芯があるのが、南北に分かれている韓国人

それが団体になった時に、何となく顕著にはなるのかもしれない

個人の見た目で国をあてるのは、難しい
自分が一番汚いダサい格好をしている
日本人です

写真:ベルギーに限らずなのかな、こんな風に若者向けのフリーマップが作られている

In Gent-st.pieters

朝早くから、好きな絵がある美術館と、かの有名なvan eyck兄弟の門外不出の絵を見にgentへ

とにかく毎日晴れすぎて暑いので、
あまり歩きたくないから
その目的のみ

と、思ったら、あまりにじっくり見すぎて、気付いたら夕方だった

van eyck兄弟の神秘の仔羊ちゃんは、
教会所有なのだが
そこへ行くと、その場所には、レプリカが…
えっ…と思い説明を読むと、本物見たければ、4ユーロ払いな、とのこと

ひどい…ネロだってそれで見れなくて、失意のドン底だったのに‼
と、思いながらも、

寄付になるし、いいか
オーディオガイドまで借りて、見てたら、作品1個なのに、2時間以上見ていた気がする…

現物を絶対見るべき

しかし、こっちは美術館が安くていい

写真でしか見たことなかった好きな作品をジュースより安い値段で見れるんだから、あり得ない

In Brugge

Bruggeで4泊することにした
飛行機のチケットがとれなくて、移動が出来ず、そうゆうことになった
が、とても良い選択だった(蚊だけ除けば)
Bruggeは、ほどよく広いので、散歩に飽きない
どこを歩いても、適当に細い路地に入っても、本当に綺麗でのんびりしている

ゆっくりするにはもってこいだし、観光客も人も穏やか

その上、好きな絵がある美術館もある

Bruxellesでは、若干(いや、割りと)治安の悪そうな通りや雰囲気があったが、
Bruggeには一切そういう所がない

川が流れる街なので、川沿いのベンチに一日いても気持ちがいい
しかも、ここに来てから、甘いものを買い食いし続けている
チョコレートやらギモーブやらワッフルやらマカロンやら…、1日に甘いものを信じられないほどの量食べている

チョコレートだけでも、150g以上/a day


初日ユースでのんびりしていると、急いでレセプションに入ってきた女の子がいた

あ、日本人かも、と思い
近くに来たので聞くと、やはりそう
あぁ、久しぶりの日本人
もちろん、ベルギーに入ってからは、日本人ツアー客が急に多くなった
お盆休みに入ったからみたい

でも、ユースだと、まったく会わない

次の日、アイスランド(⁈)に発つという
暇なので、彼女を翌朝、駅まで送りに行く
また、再会(日本では絶対会いに行くので、どちらかというと、この旅行中に出来れば)を約束して、見送る

気をつけて、良い旅を!
(写真撮るの忘れた…)


さて、ここは、休暇には本当に良い街だな
また、チョコレート買いに行こっと

後悔と心配事

今、泊まっているユースの部屋に、蚊が何匹かいる
何で、虫除けスプレーを持ってこなかったかな…
いま、誰も帰ってきて居ない間に、5匹やっつけた

あと、届かないところに見えてる範囲で3匹いる…
四隅にスプレーする虫除け、持って来ればよかった、本当に後悔

昨日寝てる時に、耳元で羽音がして、4箇所くらい刺されていた、こっちに来てはじめての虫刺され…

白人の血の方が美味しそうなのに、東洋人の血が珍しいのかな…

自分が蚊なら、皮膚が薄そうだからスカンジナビアの血を吸うのにな

憎き奴らは、シマじゃなくて、薄い茶色
海を渡れど、腹立つ奴らは変わらない

異国での殺傷をお許しください

地図を丸めて、椅子に登って蚊をはたいていたら、ちょうど帰ってきたアンダルシアの子に、何事⁈っと、この部屋に蚊がいっぱいいるんだよ‼と言うと、ドイツの子が、くそっ…と、でも、絶対、自分しか蚊に狙われてない気がする。

だって、みんな存在に気づいてないんだもん…

そして、10日前あたりから、奥の歯茎を押すとなんか痛い気がする…たぶん、親不知が動き出しているみたい

15. 何、この混みよう…

Bruxelles〜Bruggeへ行く前に、Bruxellesを全然見てないから
搭乗前日の宿だけ直接行ってとり
ちょっとだけ観光することに、
地図の現在地がわからず、適当に歩いていたら、
ものすごい人が溢れている場所に遭遇
すごすぎて笑える
これが、Grand Place

今日は、マリア様の日で祝日だから観光客が多いのかな?
久々、こんな人ゴミ見たかも

この周辺だけ異常な人口密度

人に疲れたから、さほど見ずにさっさとBruggeに行くことにした
そしてBruggeで、ゆっくりと連泊することにした

Bruxellesは、というか、ベルギーは、漫画の街でもある(Comics Museumもある)
だから、街のあちこちに漫画の壁がある(写真は、お馴染みタンタン)
もちろん、日本の漫画も驚くほど色んな種類が翻訳されて、ヨーロッパで売られている
今、日本で連載中のものも、もちろん出ている。


それにしても、日射し強い…

2012/08/15

Antwerpen=腕を投げる

という、意味の地名らしい(写真:腕を投げている噴水)
日本では、アントワープの名前でお馴染み

さて、母の友人のヒサさんに会いに、アントワープへ

といえば、ネロとパトラッシュ

ルーベンスの絵を見て
ネロを想い涙が浮かんだが、
その時点で、ムール貝をタラ腹食べた直後

しかし、たしかに素晴らしい絵
ネロが、お金が無くても、空腹でも、寒くても、見にきた価値はあったと思う
(写真:ノートルダム寺院のこの絵「キリスト降架」の前で、2人は天使に運ばれる)

貧乏旅行なのに、プロのガイド付きの観光で、とても贅沢な時間を過ごした

しかも、ご飯とワッフルのお茶付き
本当にありがとうございます

解説されないとわからないことが、多すぎたことに解説してもらいはじめてわかった

気ままに見て歩くと違って、こうゆうのも大事だなと思う

とても素敵な楽しい時間を過ごせた

お忙しい中、時間を作ってくださりありがとうございました

なぜか、アントワープは、日本人のツアーが多かった
久々日本人観光客、なんか嬉しい