2012/09/29

ふくちあやこの今後の予定

ありがたいことに、
帰ってきてから、いくつかお話をいただき
 
というか、旅行に出る前にお話をなんとなく頂いていたものもあり、
すっかり忘れていたりしたのだが・・・
 
小品の委託販売やグループ展示が続きます
 
新作が出るのは・・・たぶん年明けからの展示かな・・・
 
ちょっと増やせたら、年内の展示もちょこちょこ作品を増やす予定ではありますが、
 
どうだろうか・・・
 
 
××××××××
 
 
2012 10月中 藤沢さかい屋 6階 「あ ・ うん」(藤沢)

2012 11月益子の陶器市期間 もえぎ城内坂店(益子)


2012 12月7日~16日 しろがねギャラリー(三鷹) 『クリエーターによる クリスマスグッズ展』


2013 1月2日~26日 もえぎ城内坂店(益子) 『平成の招き猫展』

2013 4月6日~13日 教文館エインカレム(銀座) 『ふくちあやコテン』(個展)


欲しい

i really want to buy this bicycle for my birthday.
it is soooooo cool.
but, i cannot buy it....
 
この自転車が欲しい
 
でも、買えないから、
 
写真で我慢することにした
 
100年以上前にデザインされたらしい、信じられない
 
キレイすぎる

2012/09/24

what do you do?

蝋人形みたいである
 
bbc制作のsherlockが、もう見たくて見たくて仕方なくて
去年、season1をNHKでやると聞いて、テレビの前で正座して見たが
3話目は、用事があって見れなかった
 
 
で、saeson2もまた、NHKでやることを知った
しかも、season1の再放送もしてからの放送だということだった
 
が、日本におらず・・・
 
で、結局、見たくて仕方ないから
吹替え無し/翻訳無しで見ることにした
 
わかるわけがないのだが、それでも面白すぎる
え、なんで、こうなったの?って途中大幅に疑問に感じながらも
ワクワク観れる
それってすごいよな
ドラマの作りがすごいのか、自分の楽しむ力がすごいのか、よくわからないが
 
というか、ただでさえ英語が分からないのに
sherlockが超高速の早口すぎてまったく聞き取れない
推理で悦に入っている時の口調など軽く早送りしているのかと思われる
 
でも、これ、bbc制作だけどイギリス英語なのかな・・・
それさえわからない
でもイギリス英語にしては聞き取りやすい気もするけど
 
the officeのus版とuk版の冒頭を見比べて、
やはり、イギリス英語の理解は不可能だと感じた
 
単に、イギリス英語恐怖症になっているからかもしれないが


 
旅行中の話だが、
イギリスの男の子とユースで同じ部屋になり、
仕事何してるの?って出来心で聞いたが最後
「軍人だよ」っていうのが聞き取れなくて
5回聞きなおした
 
ただ、彼はいい人だったので、根気強く何回も言ってくれたが
話すスピードは、江戸っ子並みである

あと、帰りのCopenhagen→成田の飛行機の中で隣だった
イギリスのおばちゃんも、
割と普通のスピードで話してくれたが(早口でなく)
やはり聞き取れないところが、英語圏以外の英語を話す人と話している時より多かった
単語が一つも聞き取れないセンテンスもあった

聞き返しても、よくわからない
なんだろう、このわからなさって

イギリス英語とアメリカ英語の違いを良く言う人がいるけど、こうゆうことなの?
それとも、ただ単に自分のリスニングの問題なのかな

でも、その違いがあることさえ、わからないで今まできたのだから、
それが、わかっただけ、良いと思うことにしよう



↑↑
season1 trailer
ね、すごい見たくなったでしょ?

このドラマの面白いところは、内容が秀逸だけでなく
登場人物が実際劇中で書いているblogが実在すること

そして、カメラワークもファッションも、もちろん配役も素晴らしいです

再々放送しないかな・・・
 
 


2012/09/23

展示あれこれ

切り絵作家の辻恵子さんの個展が最終日だと知り、慌てて向かう

すごい・・・
何度みても、あり得ない
きっと、この人、この分野(どの分野になるんだろう?)の天才なんだろうな
一見、小さいシンプルな作品なんだけど、構造(?)を知ると、すごすぎて鳥肌がたつ
そのテクニックにも度肝をむかれるのだが、その上、ものすごいオシャレである
抜群のバランス感覚

このDMをじっくりみれば、そのすごさがすぐにわかるはず!!

ギャラリーのHPより
画像をいただきました



その後、村瀬さんの個展
羽根のハットピンが可愛すぎて凝視
なんだ、あの可愛さ
触りすぎて垢がついて汚れてしまったかもしれない・・・ごめんなさい

日本にいながらにして、外国の雰囲気のある作品を作る人


色や形のバランスが良い人って、生まれ持っての才能なんだろうな
うらやましい

村瀬夏子個展「羽を休める」
9/20~10/2
水曜定休
11:00~19:00
イリアス
村瀬さんの個展は、来月の頭までやっています
羊毛を天然染色して、装身具から小さなオブジェなどの作品を作られています
各々の色自体が落ち着いた綺麗な色なのですが、その配色のバランスも、本当に綺麗
そして、一つ一つのデザインがとてもオシャレです


そのあと、ちょっと、久々都内を色々歩く、つもりが、
入るお店、入るお店、旅行での癖でやたらお店の人と長話してしまい、
気づくと夜も遅くて、慌てて帰る

長話したわりに、何にも買っていないんだな
本当に迷惑な客

帰ってから、夜のお庭で、植木鉢の草花にたくさん水撒きしてあげたら
そういう日に限って、
夜、雨が降る

毎回そうだ



2012/09/18

世界時計と腹時計


iphoneの機能に世界の時間を表示してくれるものがある


旅行している時は、
日本の現在の時間など、まったく見なかったので
日本は何時なの?
と、時々、話の中で誰かから聞かれると
慌ててこの画面を出していた
 
日本に帰ってからは、
あの国は今、何時かなとか、しょっちゅう見てしまう
 
×××××
 
コぺンハーゲンの空港での、乗り継ぎ待ちの時
メールで個展のオファーをいただく
 
帰国の日時を伝えていなかったのに
狙ったかのような、ものすごいタイミングで笑ってしまった
 
また近くなりましたら、ここでも告知しますので、
どうぞよろしくお願いいたします
 
ちなみに来春
予定では、桜の時期となりそうです
 
(その前に、グループ展が12月にあります
こちらも、近くなりましたら告知いたします)
 
×××××
 
さて、何度もぼやいていたが、
オリンピックをまったく見れていなかった
 
そんな人に、
こんな素晴らしすぎるサイトがあった
 
お見逃しの方は、是非!!
すべての動画が無料で見れるそう
 
太っ腹なIOCである
 
とにかく、開会式だけは、見ようと思う
 

素晴らしすぎるサービスである
 
×××××
 
日本は、湿度のせいか、
なんか重力をものすごい感じる
 
旅行で体重が4~5㎏増えたのもあるのだが、
しかし、それにしては、日本にいると体がすごく重く感じる
 
そんなことを考えていたら、
同じ地球上でも場所により重力が違うらしいことを知った
 
なるほどね
関東、真っ赤だし・・・
赤は相対的に重力が強く、青は相対的に重力が弱い
(NASAより)


2012/09/15

家に帰ると・・・

It looks so nice!!!  photo by Daniel
空港から家に帰ると、5分で日常にもどった

作品のチェックをして
買い物に行って、ご飯を作って
家族で夕飯を食べる
 
今日も暑いな~・・・あれ?
昨日までどっか行っていたんだけ?
ずっとここにいたんだっけ?

その日の夜中の2時に
千葉で震度4の地震があり、
またか・・・と、起こされた
あれ?・・・昨日は、どこに居たんだっけ?

朝起きると、友達から電話がかかってきた
 
×××××

写真のデータを入れ替えていると
 
最初の楽園の写真が出てくる
ここの空気を吸った瞬間に
あまりに綺麗すぎて、胸につかえて、涙が出て来た
 
その感覚を思い出して、鼻の奥がツ―ンとした
 
kittiya, Do you like ○○○? www



出会った人たち、親切にしてくれた人たち、お世話になった人たちと
抱きしめて、お礼を言って、手を振って、淋しい想いをした日を思い出して
恋しくなる



Thank you so much.
I miss you.

2012/09/12

まだ、帰りたくない

旅のつづき

アムステルダムのユースの共有スペースで、
Wi-Fi電波を得るためにいると
日本人のおじちゃんが、やってきた
自転車旅行をしているらしい

定年後にヨーロッパ自転車旅行をしたのが、4年前
その旅行記の本まで出されたらしい
そして、今回2回目の自転車旅行
すごい、楽しそう
自転車旅行いいな、気さくなおじちゃんで色々話す
ワインまでご馳走してもらう

次の日の夜にも、またWi-Fiを得にきていると、また会う

同じ部屋のアメリカ人のおじちゃんとご飯を食べてきたと
アメリカ人のおじちゃんを紹介してもらう

アラン、これまためちゃくちゃ良い人

アランとおじちゃんと3人で話していると、またワインをご馳走していただく

翌朝、ご飯を食べていると、おじちゃんと日本の大学生の男の子がやってきて、そのあとアランもきて
また話していた

その日、ユースに帰ると、おじちゃんとアランがビールを飲んでいたので話しかけると、今日で最後だから、後でご飯を一緒に食べようと言ってくれる

自分の用事が済んで、2人を待っていると、日本人の女の子(地球の歩き方で判断)がやってきたので、話しかけ、今からアメリカ人と日本人のおじちゃんたちとご飯食べるから一緒にどう?と誘ってみる

4人でまた話して、結局また、ご飯までご馳走になる

ご馳走になりっぱなしなので、
食べ物どうこうばかり書いてるが、
この人たちとても良い人である
本当に楽しかった

部屋に帰り際、女の子が、
誘ってくれて本当にありがとうございます、すごく楽しかった
と、とても嬉しそうに言ってくれた

いやいや、自分こそがみんなにお礼をしたい

今回というか、毎回旅行に限らずそうだが
素敵な人たちに会えて本当に本当に楽しかった

どんな経験してきたの?とか、
どんなことに感銘受けた?とか、
何か面白いことあった?とか、
どこが一番きれいだった?とか、

もちろん日常ではない環境だから、感じることもたくさんあるが、
どんな綺麗な風景より絵画より歴史遺産より、やはり、自分にとって関わる人間に勝る魅力はない

今回会えた人たちは、
本当に楽しい親切な素敵な魅力的な人ばかりだった
嫌なことを感じた人など会わなかったんじゃないかな

そうゆう話をすると、私だからそうゆう人を引き寄せるんじゃないか、と旅行中にも何度か言われた
もし、そうなら、
素晴らしい能力を持っているなと、とても誇らしい

ちなみに、アランはめちゃくちゃ男前で、その子が驚いていた

未だに全く話せないが、コミュニケーション能力とリアクションのデカさのおかげで、周りの人に、話せている様な感覚にさせているということに気づいた

空港に向かう電車の方向に、濃い鮮やかな虹がかかっていて、
ちょうど虹のトンネルをくぐるみたいである

虹を見上げた乗客たちが、口々に
綺麗な虹だね、と感嘆して微笑み合う

アムステルダムの朝の電車は、日本のそれとは違って全く殺伐としていなかった



2012/09/11

In Amsterdam

月曜の昼から、教会の横の飾り窓の中の女の人は気怠げに体を売り

タバコのように、大麻を耳に挟んでいるおじさんが道を横切り

自転車を漕ぎながら、大麻吸う男の子がいて

アンネフランクの家の前で、モデル気取りでポーズをとって、写真をとるカップルがいて

川岸に座り、次々にビールの空きビンを並べていく若者たちがいて

タバコの煙と吸殻と路駐の自転車が道にはあふれ

無国籍な人が入り乱れる道には、色んな言語が飛び交う

カフェでは、みなテラス席に座り、陽気に酒を飲み

その横のコーヒーショップで、白く煙る大麻の甘い香りが漂う

水路を行き来する船では、酒を片手に大笑いする声が横をすり抜けていく

雑然とした、混沌としたアムステルダムは、
なんだか心地がよい


翌日は、ひさびさの雨
雨宿りに、教会を使うと、パイプオルガンがミニマルな音楽を奏でていた

水路がいくつもあるので、適当に歩いていると、方向感覚が狂い迷うが、迷った先に色んな発見がある街

雨上がりは、すっきり晴れ渡る

親切なオランダ人のイメージと、アムステルダムの混沌とした雰囲気のギャップがなんか面白い

適当に歩いていると、アートが道にたくさんあるところを発見

ハンバーガーの自販機、食に興味ない国な気がする…
出会った他国の人たちが、みな口を揃え、オランダはとにかくマズイと…笑

ボートハウス、LOVE

写真だと混沌さが伝わらないだろうな

爽やかな写真しかアップしてないので


行って確かめてください、是非

私はとても好き

330年前と現在

2012/09/10

海外にて、必須能力覚書

語学
スケボー
ジャグリング(ないしは何か芸)

この3つがあると完璧だと思う

アムステルダムの夕方の人だかりと
デュッセルドルフのライン川辺の人だかり

2012/09/09

アジア人は、ホビット族?

朝ごはんがあると
開くと同時に(早すぎて、前で待ったこともある…)朝イチで食べに行ってしまう
で、1時間以上かけて食べる

毎朝、ドイツ人やオランダ人の巨大なおじちゃんたちと同じくらい食べるので、
あなたよく食べるわねっと、オランダのおばちゃんに言われた

Arnhemは、4人部屋で3人しかいなかったが、
Amsterdamは、20人部屋くらいで満室(ベッド)
同じ系列なので寝具が同じだが、
人数多いと、やはりグッスリ寝れる
人数少ない時の寝れなさ加減ときたら…

さて、Den Haagへ日帰り
マウリッツハウス美術館が改装中で、フェルメールが日本に行っているので
Gemeentemuseumへ
マウリッツが閉鎖していて、むしろ良かった

広すぎて、ほぼ半日かかる
帰りは、地図がないがなんとなく、バス(バスで20分くらい)から見えた街並みが良かったので駅まで歩いていく
カオス感ってアムステルダムだけなんだな…チャイナタウンらへんは、少しそんな感じしたが

デルフトさえ、いく時間がなかった…

天気が恐ろしくよい
オランダに来てから、夏に逆戻り

Den Haagも、街に川が流れこんでいる

オランダ人みたいに、街路樹がやたら巨木
建物も一個一個が大きい
学芸員とかも背が高すぎて、普通に驚く

もちろん小さい人もいるが、大きい人の比率と、その半端ない大きさに圧倒される

オランダは、ドイツに比べると、電車賃がかなり安い

頭だけ見えるビルの形が統一感がなくて不思議

ペリカンは、この市のシンボルなのかな?いたるところにペリカンのマーク

あ‼

アムステルダムに着いてから、ユースにチェックインして
ゴッホ美術館を見に行く

中盤まで見終わり、振り返ると

あ‼
見たことある横顔…

フランクフルトのユースで会った、大学生の男の子 笑

かなり偶然すぎて、大笑い

そのあと、2人でアムステルダムをフラフラ回ってました

彼が日本からドイツに到着した翌朝に会い
旅行、1人で大丈夫ですかね~
と、話していたが、
すっかり慣れていた 笑

たしか、1週間くらい前のことだったが、
旅って、すごい成長させるんだな
自分は変わらない気がするが、人を見てると感じるものは大きい

街に漂うマリファナの甘い匂いと陽気に変質的な仮装をした人たち
雄叫びと高笑いが、数ある運河の何処かしらで聞こえてくる
陽気な人たちである

観光客で賑わうアムステルダムは、ヨーロッパとアジアが融合した様な若干カオス感がある

夏の様な陽射しの下で、足湯みたいに噴水の池に足をいれている人たち

2012/09/08

In Arnhem

Arnhemのユースホステルで2泊目に一緒になった、自転車旅行しているオランダのおばちゃんがすごく良い人

中央駅まで見送ってくれたのだが

オランダは券売機だと、コインでしか切符が買えない
カードも使えなく(オランダのカードなら大丈夫)、コインも足りなくて(てか、コインで15EURとか、普通に持ってない)、カウンターで買わなきゃならないところを
おばちゃんが、私のカードで代わりに買ってあげるっと、買ってくれた

最後にコーヒーまでご馳走してくれ
乗り換えもないからね、と、教えてくれる
寝る部屋が一緒だっただけで、言葉もろくに話せないのに…

親切すぎです

同じ部屋のドイツの女の子もすごく良い子
彼女も、ライン川沿いにずっと自転車旅行をしていた
3人でユースの週末料金の値上がりっぷりについて、ビックリしたと話していた時に

おばちゃんが、
でも、この部屋で素敵に人たちと出会えたのは、その値段以上の価値があるわ

本当にその通り

気づいたが、このユースホステル、自転車旅行の人がほとんどである

写真は、ユース近くのお馬さん

白い自転車に乗って

目指すKröller-Müller美術館は、
広大な国立公園の真ん中にある
バス停の最寄の入口から10km以上ある

で、どうするかというと、
公園内は、各ポイントで乗り捨て可能の鍵無しのペダルブレーキ式の白い自転車が貸出無料である

で、さっそくサイクリング

楽しすぎる

走りやすい自転車道がちゃんとあるし、車は基本公園内は通れないので、とばしても大丈夫だし、ブレーキなど使う必要性すらない

しかも、広大すぎて、ほとんど人とすれ違わないし、看板のある分岐点以外は一本道なので迷うこともない

樹々が繁る森の中から
杉林や松林などの常緑樹の林になり、
地平線までありそうな草原になり、
永遠に続きそうな紫色のヒースが一面に咲く平地になり、
まるで砂丘にしか見えない草の生えない砂地にな
…と、そのどれもが広すぎて、綺麗で、景色を見ながら走ってると、気持ちがよすぎて飽きない
美術館見た後も、ずっと色んな所を疾走していた
35km以上は、走ったんじゃないかな

美術館も、もちろん良くて
数多くあり有名なゴッホの絵以外にも、見応えある作品が沢山

なんせ、箱根の彫刻の森美術館が、見本にした美術館なので、広い庭(森?)にたくさんの彫刻が点在している
美術館内の森の中は、学芸員が自転車で見回りしている

本当に丸一日、公園内を楽しんだ
すごくオススメ

道の途中に時々、空気入れが置いてある

帰り道、すれ違った自転車の男の人4人組のオランダ人(たぶん)
すれ違い際に、

こんにちはー

と、日本人だって何でわかったんだろうか…はじめてだ

すれ違いざまなので、離れるスピードも早いが、

挨拶を返すと

気を付けてください~

ありがとうございます~

お互い叫びあった、なんかこうゆうの嬉しい

ちなみに、ユースの近くは馬がいっぱいいる
こちらも違う自然公園の近く

しかも、ユースの注意書きに、ドラックは禁止と、オランダならでは 笑

2012/09/07

最後の国へ

ドイツを最後の国にすれば良かった…と、かなり後悔
何故かというと、
ドイツのお菓子の安さは半端ない

買いしめて帰りたいが、なんせ荷物が重くなる

すごく残念すぎて、ドイツのスーパーにお菓子を買いに戻ろうかとさえ思う

さて、Düsseldorfを後にして、オランダへ

写真は、最後の晩餐(昼)
私の希望により、アトリエでパスタを作ってもらう

返せぬほどの人の親切を受け続けて、今回の旅が成り立っている気がする

お弁当まで、持たせてもらい
先生の奥さんが、中央駅の電車に乗るまで見送ってくれた

本当にありがとうございます

さて、オランダのArnhemへ
ここのユースは、宿をとっていなくて、場所も駅から3kmで、地図もない

あるのは、ネットの略地図をiPhoneで映した画像のみ

とにかく、バス3番に乗るらしい
降りた駅は、とても綺麗で、さすがオランダ
目の前に登り階段しか見えなかったので、登って駅から出ると、
インフォメーションは愚か、バス停が、一つだけ
しかも3番なんてないじゃん!

バス停にいた男の子に3番のバス停どこにあるの?と聞くと
それは、駅の向こう側だよと、階段降りて右に行くんだよ
と、要領の得ない私に何回も説明してくれた

え…だって登り階段しかなかったじゃん…と、親切を無下に、半信半疑のままホームの端に行くと、たしかに下り階段
降りると、メイン側に
そして、バスが何台か停まるバスターミナルに、3って書いてあるバスも来ていた
走って乗り込み、住所をみせて、ここ行きたいの!とイケメンのお兄ちゃんの運転手さんに言うと

運転手: このバスで大丈夫だよ。降りるバス停わかる?
自分: わからない
運転手: じゃあ、アナウンスしてあげるね!

で、バス停に着くと、わざわざマイクを使いここだよと教えてくれる

自分: ありがとう!
運転手: バイバイ‼
自分: バイバーイ‼

と、後ろのドアからにこやかに降りる
…が、ここが画像の略地図上(もちろんバス停など書いていない)のどこか、さっぱりわからなく、iPhoneを凝視したまま、1分くらい止まっていると

何故か、バスも出発せずにいて、
急に、前のドアがあいて

運転手: どうしたの、わからないの?
自分: このホステル行きたいんだけど…
運転手: あの後ろの交差点に緑の看板見えるでしょ?あれが、このホステルの看板だよ。あれに従って行けば大丈夫だよ!

自分: 本当にありがとぉぉ~‼‼

めちゃ、親切である
ちなみに、普通に他の乗客も結構乗っています

で、看板はあったのだが、それに従い行くと、最後の看板から先が、大きい家が続き、ユースホステルがどれかわからない。

え、本当にこっちかな?と、ボソボソ独り言と共に歩いて行くと、

前から犬を連れたおじさんが、
あぁ!おじさん!すみませーん!ユースどこ?
と、ものすごい勢いで聞くと
犬が持参のお弁当に激しく反応していたが
親切に、にこやかに教えてくれる

そこだよ。と

目の前にあった。笑

こんなに迷ったが、すごく素敵なユースである

2012/09/06

Kunst(ドイツ語でアート)

Bonn、良い街だな
時間がなくてあまり見れなかったが
街全体の雰囲気や造りがすごく落ち着いていて、とても綺麗

BonnもKölnもDüsseldorfも美術館がとても見応えがある
建物は中も外も綺麗で、人が少ないから、ゆっくり見れる

かの有名な音楽家の背後から撮影

Köln大聖堂

なんか…
すごい、人間の奢りを感じる…

なんで、こんなに高い教会にしたのだろう

でも、登る

目の前に高い教会があったら、登る

なんで、みんな、こぞって落書きするのかな
マーキング的なのかな
(写真はケルン大聖堂の頂上の落書き)

どうでもいいが、KölnとBonnに日帰りするのに、切符を買おうとして、
KölnとBonn が混ざり、謎にBönenという切符を買ってしまった
どこだろう…

Düsseldorfに着いてから、間違えましたと、DBに言いに行くと切符の裏に何か書いてくれた…
頭の悪い旅行者で、申し訳ない

アトリエは、お城です

麻美子さんに、会いにkobrenzへ
Kobrenzといえば、
二つの大きな川の合流地点が有名だそう
真ん中で水の色が少し違う

そこから、ローカル線で何駅か行き今、制作しているアトリエを見せてもらう
アトリエは、城にある

なんだ、この素晴らしい環境は…

半年のプログラムでアーティストが制作している
Artist in residence
色んな国から参加している
インスタレーションの作家が多いみたい
共同キッチンも、個別の部屋もある

すごく穏やかな綺麗な街にある
のどかな川沿いに、ビールやワインを片手にくつろぐ老夫婦たち
のんびりしすぎてしまいそうですらある

いいな、この恵まれた環境

彼女は、毎日描いている
そして、毎日飲んでいる
(注意:飲みながらはやっていません)

作品は、アトリエの真っ白な部屋に、とてもあっていた

眺めの良い高台にて、飲む
写真の右端にあるお城が、アトリエです
とても優雅

なんか知らないだけで、
色んな制作スタイルがあることを知る

現金もカードも忘れて、手持ちがギリギリで帰る

2012/09/03

どいちぇそば

独り言の代わりにここに書いているので、話す人がいると、更新を怠る

先生のアトリエにて、
ドイツ人による蕎麦パーティーに参加
久々の蕎麦おいしかった

共同アトリエってこうゆう良さがあるんだよな
個人のスタジオは、気楽な分、すごく孤独

あまりにアートに無知なので
とても活躍されている方に、絵を描かれているんですか?とか、失礼な質問をしてしまう
が、みなさん、とても親切に答えてくれる

そもそも、美術の分野さえよくわからないのだ

周りが話しているアートの内容も、アーティストの名前も、実はひとつもわからない

知識の無さは、恥なのかもしれないが、それを恥ずかしく思わないから、学習力がないんだな

勉強家というか、思慮深い人に最近よくお会いする
その度に、すごいなぁと、自分の見識の狭さ、知識の希薄さを思い知らされる
頭の悪さは、いまにはじまったことではないが、
年齢や環境や手段はどうあれ
学ぶこと、表現することは、誰もに平等に与えられた、幸福なのかもしれない

現に自分は奇跡的に五体満足である

それを奢り、満足に生かしきれていない五体と軽すぎの頭を想い、いつも情けなくなる

2012/09/02

まさかの、まさかの

まさかで、
大学の先生の居候先に、居候させてもらうことになったので
急遽、デュッセルドルフへ

信頼をしていたDB(ドイツ鉄道)が、昨日今日と不具合続き 笑

昨日は、蒸気機関車並みに煙が出ていて、途中で運転終了
今日は、ICが何度も途中で止まり、1時間以上遅れ

駅に迎えに来てくれた先生は、よく来たね~と、迎えてくれた

本当に嬉しい

30代で、すべきこと

昨晩、日本人の小柄な女の子が大荷物で部屋に来た
ドイツの音大に留学していて
夏休み中に、日本から戻ってきたついでに
フランクフルトに寄ったとのこと

同い歳だった
30代にやるべきこと、みたいなタイトルの本を読んでいたから、
もしかしたら年下かなと思っていた

翌朝、色々話しながらフランクフルト中央駅まで送ってもらう

ドイツの音大は、日本の私立音大の100分の1の学費だと…ありえない

留学している人、していた人、しようとしている人、みんなそれぞれの考えや想い、やり方があり、話しているとかなり面白い

ただ、意外と、そうゆう人たちのほとんどが、同じくらいの歳である

30代にやるべきことも、20代にやるべきことも、40代にやるべきことも、10代にやるべきことも、たいして変わらないと思う

動かないことより、動くことの方が初動エネルギーが必要だけど、
動き出すと、動かないより、燃費が良くなる気がする

車と一緒である

動く選択も動かない選択も正しいとか正しくないとかないと思うけど、
どちらにしても自分で納得する選択をすることが、もっとも大切なんだろうな

さんぽ

夜、フルーツを食べながら
フランクフルトの街を1人ぶらぶら散歩していると
ギャラリー通りがあった

しかも、金曜の夜だからか
色んなギャラリーで、オープニングパーティーが開かれていた

ということで、一軒一軒覗いて回る

そこらの美術館より面白かったりする

ドイツのオープニングパーティーは
ブドウとプレッツェルとチーズとワイン(またはビール)が、どこのギャラリーでもお決まりの様だった

それにしても、寒くなったなドイツ

帰ってから、吹き抜けの窓際でチョコレートを食べていると
メキシコの彼女が、やってきた
彼女は、本当に良い子、天使である

明日別れるのが、寂しい…