2012/11/29

コクチ→グループ展『クリスマスグッズ展』



この間も触れたのですが
 
5人によるグループ展をします 
 

クリエーターによる クリスマスグッズ展

2012年12月7日(金)~16日(日)

13日(木)は休廊

11:00~19:00(最終日~16:00)


在廊日は、

12月7日(金) 12:00~17:00
12月9日(日) 12:00~17:00
12月16日(日) 最終日 16:00から搬出なのでその前には行っていると思います

それ以外の日は、行けたら行きますが、確実にいるのは、上記の日時です


今回、自分もほとんど在廊していないので、DMを出していません・・・

行ける行けないにかかわらず、DMご希望の方は、ご連絡ください


太宰治や森鴎外のお墓参り(禅林寺)されるついでに、
三鷹の森 ジブリ美術館にお越しの際に、

お散歩がてら立ち寄ってみてください




しろがねGallery


〒181-0013
東京都三鷹市下連雀3-29-1   矢印 MAP

JR三鷹駅南口 徒歩5分 しろがね通り沿い

Tel:0422-43-3777
Fax:0422-48-9685

 

2012/11/27

杉本さん、高橋さん、あと先生と、ね


これ、綺麗だった
杉本博司さんってモノ黒のイメージしかなかった
オーロラみたいだった
夜に行ったから、余計綺麗だった
この人、有名なマンガ家なんだ、知らなかった
たまたま前を通ったら
描き下ろしのイラスト、すでに完売していた

なんかヒトのことながら、爽快な気分である

綺麗な絵を描く
DMだと惹かれないが、絵を見たら
好きな感じだった
漫画はファンタジー&エログロなのかな?
 

 
そもそもの目的は
 
高校の美術の先生の展示
一人は個展、一人はグループ展を同時期に近くで開催されているので
それを見に行った
 
もうとっくの昔に退職されている2人だが
あいかわらず、超がつくほど元気で、本当に驚く
 
いつものことながら、散々話してきた
 
ちなみに通っていたのは
美術系の学校でもなく、普通の学校でした
 
しかし、何かに魂売ったかぐらいに元気である
分けてもらいたい
 
もう22歳の孫がいるとか・・・信じられない
 
家が近いので途中まで一緒に帰って来た
 
 
 


横尾忠則さん




どっかで見たことあるテンパのおっちゃんいるな~
と、思ったら
普段着の横尾さんがいらっしゃった

最近、本人遭遇率高いな
装丁出来るって、ホント本好きにはたまらない仕事だよな



ブックデザイン展
最終日だからか、横尾さんがいたからか
ちょっと混んでいた

面白かった

文字が好きな人の展示って面白いけど
文字ばかり追って、肝心な作品を流し見しちゃったりする

ま、横尾さんの場合、作品がアク強いから
嫌でも、視界に入ってくるけど



Hebi

銀座BVLGARIのイルミネーションは、蛇!!
今日、さらりと見て来たが
今年の銀座NO.1イルミネ―ションだと思う

2012/11/25

ゆさゆさ


 



これ、すごい
空間に入った瞬間、笑ってしまった
 
人が、中に入れます
同時に8人までです
 
今日は混んでいたので、待ってる時間がなくて乗れなかった
 
平日にまた行ってみよっと

すでに、アートを通り越し、アスレチックに見える 笑
 
夜でも面白そう

坂田和實の40年

この写真のモノ、
ずっと海のホ乳類かと思っていたが、
こま犬だった

『古道具のその行き先-坂田和實の40年』をみてくる

会場に、業界人ぽい、シャレオツなおじさんがいると思ったら、ご本人だった

坂田さん、大学の時に一度特別講義に来られた
その時は、スライドで、彼のコレクションを見たのだが

なんか、わかるんだけど
でも、わからないな…と、思った

それさ、置く場所とライティングと、それを語ってるのが坂田さんだからって話じゃなくて? と…


でも、確かに、この人、センスやカリスマ性みたいなのはあるのが、その時も、すごい伝わってきた

やっぱ、難しいな、古道具の世界

図録が、ホンマタカシ撮影
たぶんこのフライヤーもそうかな
もちろん、会場内の坂田さんの写真もホンマさん撮影
 

で、今回、実際モノを見てみた

あぁ、確かに、これは、面白いなぁと思うのと、やっぱりわからない…と思うのもあった…

だって、焦げ付いた魚焼く網とか、使用済みのコーヒー布フィルターとか、ダンボール製の梱包材とか、雑巾とか…

そりゃ、美術館に飾れば、モノを知らない人が、わからないのに知った風に、
いいねぇ…なんて、顎に手を当てて、ため息つきながら言いそうな雰囲気になる

だって、オシャレに見えちゃうんだもん・・・

壁に貼ってある(失礼…展示してある)干からびた雑巾とかでもね



でも、民族古布や野良着、アフリカの木戸や通貨、宗教像とかの、
それ自体が力のあるモノの美しさは、素直にわかる

あと、気にいったのが
使い古され、ツギをたくさんしている白い砂糖の絞り布を板張りして、
絵みたいに何枚もかけてるのは、いいなって思った

モノの存在感も意図しないで凝縮された美しさも、そこらの作家は勝てないんだろうなと思う


しかし、わからないなりに、謎とくと、モノの色気なのかなと思った

モノに人が関わり、歳月や使い込むことで、手垢がつき、背景や深みがでる、それが色気になるのかなって

人間と一緒なのかな

とすると、古道具の目利きは、人間の見る目もあるのかな

しかし、すごく面白い展示だった

綺麗な建物


2012/11/23

DM出来ました

DMできました
クリスマスなので(?)豪華に両面カラー

グループ展です


クリエーターによる クリスマスグッズ展

2012年12月7日(金)~16日(日)

13日(木)は休廊

11:00~19:00(最終日~16:00)


伊藤周作(ガラス)・ウエバヒロコ(絵画)・関根昭太郎(磁器)・ふくちあやこ(磁器)・松尾徳久(プラスチック)


しろがねGallery


〒181-0013

東京都三鷹市下連雀3-29-1   矢印 MAP

 
JR三鷹駅南口 徒歩5分 しろがね通り沿い
 
Tel:0422-43-3777
Fax:0422-48-9685


また近くなったら、在廊日など含め再度詳細をコクチいたします

よろしくおねがいいたします


悪い顔

なんか、こいつら悪い顔している・・・
作者の心がでちゃったらしい

2012/11/21

ハンセンさんとロスさん

 
ハンセン-ロス陶工房展をみてきた

すごくザックリ話すと

その工房は、
ハンセンさんとロスさんの陶芸工房です

ハンセンさんは、デンマーク生まれで
スカンジナビアの様々な工房で修行した後、興味もあり遠い国へとカナダへ

ロスさんは、カナダ生まれで、スウェーデンの学校を出て、スカンジナビアやイギリスの色んな工房で修行して、またカナダに戻ってきました

彼らは、スカンジナビアでの工房で一度一緒に修行したことがあり、顔見知りでした

たまたまカナダでそれぞれ陶芸に携わる仕事をしている時に、陶器の世界は狭いので、お互いの噂をきき、再会して、共同工房を作ることにしました

ちょうどハンセンさんが25歳くらい、ロスさんが30歳くらいだったと思います
工房の名前は、二人の名前をとって、ハンセン‐ロス陶工房と名付けられました

ハンセンさんについては、性格の特記はなかったのですが、
ロスさんは、人懐こく、とても陽気で気さくな性格だったそうです

共同工房を作って、お互い切磋琢磨しながら20年くらいにもなり、軌道にのってきていました
手工芸や作品に対しての国内での評価も高くなり
それでいて、陶芸教室をやったり、生活に根ざした器を作り続けて、地域でもとても親しみやすい工房でした


そんなある日

ロスさんは、工房の近くで交通事故に逢い、帰らぬ人になってしまいました

あまりの突然の死に、
ロスさんの轆轤(ロクロ)の上には、その時作っていたお皿の、装飾が描きかけのままになっていました

永遠に、完成しなくなってしまったその作品は、羽根飾りの様な模様が不自然に途切れていました


計り知れぬショックを受けたことはもちろんですが、
自分の分以外に、ロスさんの分の大量の注文もこなさなければならないという現実に直面し、思い悩んだハンセンさんは、工房を畳もうかと考えます

しかし、周りの人や、工房や作品に関わりのあった多くの人たちから、たくさんの励ましをいただいたそうで、

そのあたたかい声を励みに、作り続け、
その後20年もの長きに渡り工房を続けられました

しかし、
歳とともに体力の衰えから、徐々に規模を縮小し、ついには閉鎖してしまったそうです


××××××××

作品はさておき、彼らの短くまとめられた略歴を読んで
誰もいない静かなギャラリーで、しんみりしてしまった

 
たぶん、その日の訪問者、私一人
建物自体もすごく静かなので、本当にポツンってかんじ
ゆっくり見れていいです

2012/11/20

似ている

手前のしぼんだ旗と、奥の東京タワーがなんか似ている

新しい御社

建ったばっかりみたいで
すごい綺麗だった
 
ガラス張りの御社
斬新である
 
 

2012/11/18

連想ゲーム

ネットで検索することは
連想ゲームに似ている
 
四次元連想ゲームみたい
 
ちょっと調べたいことがあって、言葉を入れていると
優秀なGoogleは、検索予測で関連単語を出してくれる
 
なになに、世の中の人って、
この単語とこの単語をセットで検索してるんだ
と、興味が出てきちゃうから
 
結局、初めには予想だにしなかった単語を入れた状態で、検索することになる
 
で、その検索結果の中に、
興味そそられる文章があって
 
そこは、誰かのブログで、
その人のブログを読んで、面白いこと言ってるなぁこの人、と思って
 
そのブログに、その人のツイッターのバナーが貼ってあったから
ちょっと気になって、その人のツイッターを読んでいたら
そこに出て来た単語が気になって、その単語をコピペして、また検索するわけ
 
そしたら、新しい誰かのツイッターが出て来たから
その新しい人のツイッターを見たら

この人の言葉の使い方、好みだなぁ、と思って

その人の書いた他のモノをみたら

文字の配列が、あまりに綺麗で、びっくりして

その人について、検索してみたら・・・



・・・あれ?何を調べたかったんだっけ?


と、なる。




×××××××
 



ネットって、簡単に情報が手に入るからか、頭の中に残ってくれなくて
どんどん記憶から流れていってしまう

綺麗なもの見つけたのに、これも流れていっちゃうのかなと思うと、あまりに悲しい

うっすらほこりの匂いがする図書館の棚に並ぶ何万冊の背表紙からとっておきの本を選び出した時は、
ページをめくる時の指の感触と、しけった紙の匂いと一緒に記憶に残ってくれたりするのに

白く発光した画面は
右手の人差し指の軽い振動で、膨大な無機質な背表紙が目の前に出てくる、そこから選び出したとっておきの情報は、
開いたとたんに、次のとっておきの情報をだしてくれる
最初のとっておきの情報が、本当にとっておきの情報だったのか、調べる前に

でも、ネットだからこそ、
この四次元連想ゲームで、ミラクルで思わぬものに出会えたり、すごく多くの人の目に拡散してくれるのだけど

でも、あまりに綺麗なものとか、大事にしている言葉とか、には、
もったいないなって思ってしまう

あ、でも
そうゆう感覚も、もう古いのかな


×××××××××
ちなみに、
新聞の4コマ漫画について調べていたのが、スタートだったんだけどね


ストックホルムの図書館
私が行った時は、ちょうど改装中で
こんな風に全貌は見れなくて、残念だったけど
それでもとても綺麗な建築だった
上の図書館と同じ建築家のもの
奇跡的に天気が良かったから
ちょっと加工したくらいに綺麗だけど
これ、普通に撮れたまんまです

 

2012/11/17

デブしょう

 
 
スマートフォン所持してるのに、アナログである
手帳にリストアップしてみた
終わりそうな順番にナンバリングとかもしてみた
 
 
 
最近、行きたい展示とかが、上手く行けない、なんでだろう

先月から、何コも見逃している気がする
 
家から一歩もでずに、今日も日が暮れる
 
出不精なのに、自宅で仕事って一番よくない気がする
 
それにしても、秋は展示の案内が多いな~
 
 

2012/11/10

かなちゃん

いとこ(父方のいとこ)が、演劇をやっている
 
ちょうど、その案内を頂いたので
無理を言ってチケットを取ってもらい、観に行った
 
なかなか会う機会がなくて
20年ぶりくらいの、かなちゃんは
大きくなっている上に
舞台の上で、色んな人になっていた
 
AchiTION!『amapose
パンフレット
 
 
劇場は満員御礼
(前売りで完売してた)
 
始まる前から、軽く熱気
 
この後、どんどん人が入り、ぎっちり
 
久しぶりに見た小劇場での演劇は、
オムニバス形式の内容
 
笑えて泣ける(?)秀逸な演出
 
かなり面白かったから、是非!!!
と、薦めたいのに
 
もう完売なんだって
残念・・・
 
演劇ってすごいな
小さな舞台で120分とかの長い時間
その会場に居るヒトの視線を舞台に集め、楽しませる
五感を刺激して、空間と時間を共有する
 
大道具どころか、小道具もほぼ無いに等しいから
身体や声帯の表現のみで引きつけてることになる
 
しかも、ナマである
 
恐ろしいスゴ技である
 
終演後、帰りに舞台の上を隠し撮り 
(大道具?は、ほぼこの四角い椅子のみ)
 
今回は、AchiTION!という劇団に、ゲストという形で
かなちゃんは参加していた
 
この劇団の構成が、とてもうまいのか
笑いっぱなしで、内容自体も本当に面白かった
しかも、かなりハッピーになれます

 
ちなみに、ウチの父と、かなちゃんのお父さんは、間違えられるくらい似ています
で、かなちゃんは、父親似
 
 
ということは、私と、かなちゃんも似ているということなのかな

2012/11/08

個人情報

グループ展をする時は、ほぼ面識がない人と組むことになる


よく案内のハガキを渡したり、展示に来ていただいたりすると、

「一緒に展示してる方とは、お友達?」 とか、「お知り合いなの?」

と、聞かれるが、



いつも搬入の時や、初日に、

「はじめまして~。ふくちです。よろしくお願いします。」

と、ぎこちなく他の作家さんに挨拶したりしている



なので、グループ展は、いつも目新しいのでちょっと楽しい……はずである

が、

自分はとても気が小さいので、グループ展の話が決まると、
すぐに相手の名前をググってしまう… 
(ググる、とは、Googleで検索することです)


でも、大概ググって後悔する


見なきゃ良かったなぁ…と、自信喪失する

大学の友達に、やりたくない…なんて、メールしてしまったりする

非常に、迷惑な人間である


でも、今の時代、
あまりにネット検索が普及しすぎて、
名前を検索すれば、絶対何かしらのそれに対する情報が出てくる

あと、ソーシャルメディアなんか、本当におそろしいくらい、すぐに見つかる
顔写真すら、すぐ、出る


「ふくちあやこ」で
きっとこのブログにたどり着いて知り得る事は、

顔が、父親に非常に似ているということくらいだと思う

一番、漏洩して欲しくない個人情報である


ちょっとこの感じいいね

花魁

花魁(おいらん)が鎮座していた

2012/11/06

あら。。ら。。。

あら、昨日の日記、消えてる・・・




 
10月中、数点委託展示をしていた 
藤沢さかい屋 6階 「あ ・ うん」(藤沢)ですが、
ご厚意により、引き続き展示中です。