2013/05/10

talk babble

去年、スウェーデンにいた時、
突然、ジンマシンが出てしまったことがあった
 
今まで、覚えている内で
人生で2回くらいしかジンマシンになったことがないが
それは、体調が悪い時の鯖が原因だった
 
ただ、寝たら次の日には治ったし、
ボコボコと湿疹ができて、痒いだけだった

しかし、今回のそれは、昼を食べた直後だったが、
青魚を食べたわけでもないし
何が原因かわからなくて
しかも、湿疹の出方が以前と違かった

目の周りから出始めた湿疹は身体中に回り
その痒さ以外に
眩暈と熱と、耳鳴りのようなものが重なって
なんか、寝て治りそうにない、ちょっと危険な感じがした

海外だし、まずいな…と横になりながら、
誰かに助けを求めないとヤバそうだなとも思った

その時にいた場所が、学校だった
制作できるプログラムに参加していた時だった

で、ソロリと起きて、フラつきながら、
英語が堪能な日本人のカナエ(海外在住)が、別のコースで参加していたので
彼女を偶然見つけて、状況を話した

すると、
本当にたまたま、同じ場所にバケーションを利用して参加していた、ドクターがいた
しかも、アレルギー科の!

彼女が通訳してくれて
彼が、すぐに往診してくれて、
その場にいた他の人たちから、アレルギーの薬をもらい
(驚いたのだが、スウェーデンの人は、割と常備薬として市販のアレルギーの薬を持ち合わせている人が多い)

服用し、安静にして眠ったら、
次の日には、すっかりひいた

みんなとても親切で、会うと
大丈夫?と本当に心配してくれて
優しすぎて、涙が出そうだった

それは、さて置き

そのドクターだが、
それから本当に、ことある毎に、気にかけてくれて
私の全く使えない英語でさえも
常に話しかけてくれたり、
意見を聞いてきたりした
 
それに私の拙い英語を一生懸命聞いてくれ
色んなところに連れて行ってもくれた

私からしたら、おじいちゃんみたいな感じだった

そんな彼が、私の作っていたモノがたいそう気に入ったらしくて、
作っているのを何度も見にきては
 
アヤコはこれを日本に持ち帰るの?
できるなら買いたいっと言ってくれた

感謝してもしきれない彼に、少しでもお礼になればと
焼きあがったらあげる、と約束をした
(私がいる間に焼き上がらなかったので、窯は学校に頼んできたのだが)
 
この作品です
ちなみに、彼が撮影 

この時点で、まだ生を乾燥しただけ


彼は、飾り方まで考えていたらしくて、
家のどこらへんに、どんな感じで飾るかというのを
楽しそうに何度も話してくれた
 
最後に抱きしめてくれて、お別れをした
 
今でも彼を思い出すと、幸せな気持ちになる
 
そんな彼から、写真がきた
作品が出来た、と
 
本当は吊るしたいが、その勇気がまだないけど 
でも、やり方は聞いたから近いうちに実行するよ、と 笑



それがこれ
ダイニングテーブルの上に、
口を下にして天井から吊るす計画らしい

割れなくてよかった
 
 

ちなみにこんな写真も送ってくれた
この犬、超デカイです
グレートデンより大きい
今まで見た犬の中で一番大きいかも
日本カモシカくらいはあった
でも大人しくてかわいい

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