2016/03/26

1日が長く感じるのだが…(March.16th, from Lima to Machu Picchu ) vol.3

オリャンタイタンボ駅に無事に到着し、
そこでマウロとお別れかと思いきや、ギリギリなのを知っているので、発券がまだだと聞くと、そのままチケットカウンターまでついてくる
そこが並んでいることに気づくと、今度は列を横入りし窓口の先頭で何か口添えし、おもむろにマウロの顔パスで、なんかよくわからないが、チケット無いと入れないはずのホームまで連れて行ってくれる
(ホームに列車到着)

しかし、ここで問題が…
列車のチケットは、前払いしてはいるが、サイトなので仮押さえ状態で、
出発の4時間前までに、確定の連絡をしなければ、仮押さえが抹消してしまうとのこと

フライト遅滞などあり、そのことをすっかり忘れていたために、連絡していなかった我々の分のチケットは抹消され、7時の列車には乗れないと言われてしまう

ここで、マウロのしつこい性格が出て、ものすごい勢いで鉄道会社に掛け合ってくれた
…が、やはり、決まりはキマリで、7時のチケット代は払い戻しという形にして、次の9時の電車を新しく取ることを勧められる

しつこく食いさがるマウロに、9時でもういいよと言って
チケットカウンターに戻り(マウロも一緒に)、9時の列車のチケットを取ることに

この時も何故か一緒に付いてきて、カウンターの人と何やら交渉してくれる
最終的に、なんかよくわからないが、鉄道会社のボールペンをおネェさんから貰い、くれる 笑
(マウロ@チケットカウンター)

無事に発券したところで、
7時の列車分の払い戻しをするための報告メール(日本語だとなんていうのかな…)を鉄道会社に今のうちにメールしといた方が良いよ、と、マウロが今度は近くのWi-Fi環境のあるカフェに連れて行ってくれる

ここでも何故かマウロもついてくる
もう、なんか軽くマウロも含め4人で旅している気分になる…

もう遅いしマウロに、もう大丈夫だよ、と伝え帰ってもらうことにする
(このままだとマチュピチュまでついて来そうだから)
(駅の入り口に向かう道すがらは、屋台やお店が立ち並ぶ)

(駅には必ず、マリア様やキリスト様の祭壇がある)


さて、やっとマウロと別れたところで、
マチュピチュのホテルに到着時間が遅れることを伝える電話を掛けるために、カフェのお兄さんに携帯を借りることに
しかし、ホテルの人が全く英語が通じず、カフェのお兄さんに代わり伝えてもらうことに

この段階で、お腹が減っていたので、列車で食べる用に、カフェで地元の人用の賄い飯の様な弁当を作ってもらう。

ペルーの観光地では(ペルーに限らないかもしれないけど)、観光客用のご飯と地元の人用とメニューが二つあるらしく、最初にカフェに入った時は、もうご飯は終わりましたと言われてしまったのだけど、その後、鉄道会社の人たちがパラパラやってきて、メニューにないご飯を食べ始めたので、食に目がない友人がすかさず頼んでいた。


鉄道はPeruRail、夜だから景色は見えないが(帰りは、よく見えた)、窓の大きな素敵な鉄道
999の様な制服の客室乗務員がドリンクとスナックを出してくれます
(車内)
(ドリンクとスナック)

さて、マチュピチュ駅に着いたのが、11時近く、英語はできないが人の良さそうなホテルのボーイさんが駅まで迎えに来てくれていた

誰かが、駅や空港で名前の書いた紙を持って迎えてくれることって、あまり経験したことがなかったけど、
長い1日の今日だからこそ、明かりの少ない田舎の駅で暗闇に溶け込む様に、控えめにはにかみながら名入りの白い紙を持つ彼を見つけた時、余計にすごく嬉しいことに思えた

駅から近いこじんまりしたホテルは、Wi-Fiの調子は悪いけど、居心地の良いホテルでした

(マチュピチュ村の駅)

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