2016/04/24

島でペインターをしている

いま、大変な想いの中を過ごされている方々がいる中で、
普通の日常を過ごせていて、それを載せることに
少なからず罪悪感や後ろめたさのような感情を持ってしまうのは、
単なる私のエゴなんだろうなと思うし、
自粛するか否かと悩むには、私なぞ眇たる存在で、誰も気にもしないだろうとも思い直した。
単に載せることに気分がのらないというだけのことだったのだけど…
と、うだうだ考えていたら、1週間ばかり過ぎていた。

ただ、ただ願うのは、
どうか、みなさんが少しでも心穏やかな時間をとりもどせますように。



さて、
今、私はバンクーバーから島に移ってそろそろ2週間くらいになる

カナダに来てから、4人以上には
"何をしてる人なの?"と本気で聞かれているが、
いちよ"陶芸をしている人"です、たぶん…

で、今は、お家の改装の手伝いなどをしている
主にペンキ塗りで、今は"ペインター見習い"といったところだろう

ちなみに、師匠(ボス)のゲイリーです
リノベーションに関する知識が、半端なくて仕上げも綺麗だから、何処で覚えたの?と聞くと、YouTubeと…
いや、YouTubeだけで、普通の人はここまでできないからね…

まずは、小さな家の側面のペンキ塗り
白と紫

仕上がりました。ここは、低いから問題ないのだけれど…

自称、高所恐怖症なのだが、
高さは慣れると言うゲイリーの言葉を疑いながら
おっかなびっくり高いハシゴに登ると、
日を重ねるごとに大丈夫になっていった。それをみて、

ほらね!

とゲイリーに言われた。

今はこの木のハシゴの上から2段目くらいまでは結構普通に登れて、作業できるようになった。


それ以上に高いところはさすがに無理なので、ゲイリーに任せています

そんなわけで、日々、色々と教わりながら
着々と第2の人生(?)を切り開くべく見習いに勤しんでいます

ゲイリーが島でペインターの求人が出ると、教えてくれるが
果たして、どこに向かっているのだろうか…
塗り途中

こんな感じで

細かいところは細いブラシで

窓に木枠をつけて完成!
さすが(私の)師匠は、仕事が早い!


島の小さなジョイフルホンダのような所に木材を買いに行く
木材は、日本より安いらしい





まだまだ、ペンキ塗りの日々は続く 

ガテン系は体力が命なので、
ちゃくちゃくと肥えて、日に焼けて健康的な感じになってきています

2016/04/08

休暇を過ごす

現在、バンクーバーで文字通り休暇を過ごしています

入国審査で、こんなに長くカナダで何をするんだと聞かれたので、
えーと、take a restかなぁと(正直に)言ったら…
一瞬、時がとまりました…

が、
ふざけんなっと、強制送還されずに
なんとか無事入国できて、本当に良かった…です

畑とか料理とか人の会ったりしていたら、
あっという間に3週間ほどたってしまいました

久々でもないし、短期間の滞在でもないのに、
手放しで喜んでくれる人たちがいる場所があることは、本当にありがたいです

そして絶対に制作できない(っ‼︎)環境にいることの開放感
あの日本にいる時の強迫観念のようなものは何なのだろうか…


まーそんな感じで、
今日は、近所のマブダチのルーカス(11歳)の地域の陸上大会みたいなのを
観戦しに行ったりして、日々過ごしています笑


夕飯を食べに行く道中に、かわいい銅像
(タイトルは"Emily Carr&friends")

















2016/04/06

ぼくらが旅に出る理由(荷造りリスト)

以前、義兄のバックパックを背負って3ヶ月欧州へ行った時に
ネットからコピペしたりして、大雑把な持ち物リストを作った(持ち物がかぶっていたり、適当なコピペだから持っていかないものも多々あるけれど)

それが意外に使えるので、今回も目安にしていた
(今回も同じバックパックなのだけど)

荷造りって面倒くさくて嫌いだけど、
リストがあるとまだやる気になる
それでも1.2日で済ませるけれども

よく旅に行く人は、みんなどうしてるのかな…もう感覚で荷造りできるのかな


長旅でも洋服とか、基本3枚とかだし、捨ててもよいものしか持ってかないので、とにかく見た目が(小)汚い

旅先で会った印象と、日本(特に展示会)で会った印象と違うらしいが
小汚い私でも知り合いになってくれる旅先の人の寛大さに感謝してしまう


ちなみに、今回も4枚程度しか持ってきておらず、カナダに着いてから、古着をドネーション(寄付)してもらった
洋服が倍に増えて、とてもありがたいです

こんな30代で大丈夫だろうか…


バーナビーマウンテンから

バンクーバーは、もう桜なんかとっくに散ってます…
だから、今は八重桜が満開〜終わりかけかな

日中は、東京よりあったかいかも
夜はダウンとかみんな来てるけどね






2016/04/04

ただいま(March.25th)

なんか、空港が、すごいかっこよくなってる…


25日のお昼に無事到着しました
ただいま帰りました…(@ YVR)

で、着いてさっそく大好きな粥麺館へ
やっぱ美味いな〜


旅のさいごに…

これを読んでくださった方々
(たぶん2人くらいでしょうが…笑)

今回、友人とそのお母さんの旅に勝手に便乗し、その上、計画はおろか、全ての手配もしてもらい、
なおかつ、コイツ暇人か?と思えるような全30頁にもわたる力作の旅のしおりまで作ってくれたのは、全く暇じゃない友人の優しさからで
いろいろハプニングはあれど、全ての旅程をこなせたのは、すべてその友人のおかげです
私が面白おかしくブログを書いていると勘違いしている彼女は、気分を害していますが(笑)
彼女を悪くは一切書いてないし、むしろとても感謝しているので、これを読んで彼女のことを誤解している方がいたら、ここで訂正させていただきます。

が、旅行中、彼女と3年くらい旅行してる気分になったので、
10年くらいは、彼女とは旅しないからね
とは、言っておきました 笑

旅のしおり(旅の前に国際郵便で送られてきた…)を紹介しときます

インデックスシールまで貼られた…
↓↓
11日間の大きな旅程↓

スペイン語の会話集までついてる…

これでぜんぜん暇人じゃないから、意味がわかりません

航空券のEチケットからホテルの住所や細かい旅程など書き込んである約30頁の大作ですよ

ありがとう、えみちゃんっ♥️

本日から帰りのフライトです(March.24th-25th, from puno to Lima & to ....)

(ホテル朝食ブッフェ)

プーノに空港はないので
朝から小型バスでフリアカの空港へ

(プーノの街と湖)

空港
たぶん、インカ皇帝の像
その名前にちなんだ空港名なので

(空港を背にして正面)

フリアカの空港(標高3826m)が、世界最高所の空港かと思っていたら
その前に行っていたラパスの空港(標高4061m)が最高所みたいでした…知らなかった

まずは、昼の便でフリアカからリマへ(1時間半くらい)
リマの夜中の便で、アメリカのダラスへ
なので、リマで10時間くらいは待ち時間ができてしまうねーと話していた

でも、1日2便の13:15のリマへのフライトが、さっそく遅れます…
チェックの時に、謎なハンコを押された…

1時間くらい遅れてるので、また、バーガーとポテトやジュースなどが配られます
マックより美味しかった"B"が頭文字のバーガー屋らしい

遅滞だから時間短縮のため、前と後ろの二箇所搭乗

フリアカ離陸

リマのビーチ
リマ到着

夜中の便だから安心して遅れられる

バイバイ、アルパカちゃん
深夜12時過ぎのフライトです




朝の7:30くらいにダラス着

で、乗り換えが2時間しかないのに
アメリカの入国審査に毎度私が引っかかるし…(もう指紋撮るの嫌だ…)
ダラスの空港が意外にデカイし…

電車乗って空港内移動…この時既にボーディングタイム間近…
もう標高が関係ないから走れるけどね…


無事ギリギリ搭乗
幾何学模様の大規模農場(たぶん…)
雪…

→つづく